Calendar
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     
<< July 2017 >>

-天気予報コム-
SELECTED ENTRIES
RECENT COMMENTS
RECENT TRACKBACK
CATEGORIES
ARCHIVES
PROFILE
OTHERS

*verge of life*

=崖っぷち人生
好きな言葉は「逃避」です。
映画や本の感想、日々思ったことを思うままに・・。
少々の愚痴にもお付き合いください。
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | | - | - |
乱鴉の島
有栖川 有栖
新潮社
¥ 1,785
(2006-06-21)

JUGEMテーマ:読書

久しぶりに有栖川有栖の長編。
図書館で借りてきたハードカヴァーなので重たくて。
持ち歩けずに読むのに時間がかかってしまった。

火村せんせーのリフレッシュのために、三重県沖の島に旅行に出かけた二人。
なんと島を間違えてしまいます。
漁船の船長の勘違い。
なんてこと。
で、到着したのが鴉のまう島。 断崖絶壁の。
あやしげな雰囲気ぷんぷん。
アガサちっくか!?

期待しながら警戒しながら読み進めましたが、そうではなかった。
久しぶりなので有栖川先生たる方を忘れそうになってました。

はい、ロマンチスト登場。
残虐には書けないんでしょうね、この方。
どこまでも綺麗。人が頭かち割られても、鴉につつかれても話は綺麗。
根っからのロマンチストとお見受けしました。

株取引やクローン技術など、ちょっぴり難しくてついていけない話題もありましたが、
ミステリの核となるところはお見事。
すとーんと納得させられる感じ。
うーん、すっきりしました。

アリスが妄想・・暴走しまくりね。
せんせーも、今回やたらアンニュイで。
そんな作品でした。
| | 15:44 | comments(0) | trackbacks(0) |
『暗い宿』
有栖川 有栖
角川書店
¥ 580
(2003-10)
コメント:火村せんせーが身体張ってます。読みやすい短編集なのが嬉しい。

 久しぶりにプロフェッサーに会いたくて、本棚から引っ張り出してきました。
アリス&火村コンビの短編集。4篇です。

何年かぶりに読んだけど、これはぼんやり覚えてたな。
短編だから読みやすいし、短編だからそんなに凝ってない。
あ、いや、凝ってはいるけど捻くれてない。
素直に読んで、素直にこうじゃないかと思えるストーリーです。

「201号室の災厄」では火村せんせーが身体張ってます。
まぁ〜、はりきってます。

やっぱり好き。
| | 22:47 | comments(0) | trackbacks(0) |
古道具 中野商店
川上 弘美
新潮社
¥ 540
コメント:骨董ではなく、古道具。そこがポイント。

JUGEMテーマ:読書
 昔はミステリ一筋だったけど、最近は雑読気味。
逆にミステリ読むだけの気合が足りてない。

仕事帰ってぼけ〜っとして、ふと手に取る本
そんな感じの本を探してます。
たとえば、こんな本。

『古道具 中野商店』

骨董ではなく古道具ってとこがミソ。
一度は手放されたものが再び人の手に渡る。
眼鏡、灰皿、ランプ、かご。。
基本的には芸術品としてではなくて日常品。
その仲介人としての古道具屋さん。
そこで働く人々のなんだかじれったい、でもありふれた日常。

あ〜・・そうそう〜・・こんなもんだよな〜・・

って思います。漠然と。

でも、元気とやる気と気分転換をもらいます。
カップにたっぷりのカフェオレと一緒に、どうぞ。
| | 22:05 | comments(13) | trackbacks(11) |
エジプト十字架の謎 (創元推理文庫)
エラリー クイーン
東京創元社
¥ 924
(2009-01-09)
三省堂で平積みになっているのを見て、急に読み返したくなりました。
本棚あさって引っ張り出してきました。

とっても派手な作品ですよね。事件がね。
うん、たぶんシリーズの中で一番好き。

ただ、久しぶりの訳書で、
しかも皮肉たっぷりのエラリーで、
なかなか進んでくれません泣き顔

がんばって読みますプシュー
| | 17:11 | comments(0) | trackbacks(0) |
博士の愛した数式
博士の愛した数式
博士の愛した数式
小川 洋子

本来ひむーは、
「ご趣味は・・?」と聞かれれば、
「読書です」と答える人種でした。

最近はめっきり映画に染まってしまいましたが。

で、久しぶりに読書モードに入ったため上の本を。

なんだよ、結局映画かよ・・
なんて、思わないでください!
ハードカバーだったから買うのをためらい、文庫落ちを待ってたんです!
そしたら、知らないうちに映画化が決まってたんです!
貧乏学生でなにが悪い!

と、まぁ、そんなこんなで巷でうわさの「博士の愛した数式」
第1回本屋大賞受賞作です。

ほんわかあったかいお話。
80分しか記憶がもたない数学博士をとりまく日常。
博士のまわりは常に数字の世界。
毎日毎日数式を組み立てながらの生活。

読み進めるほどに、数字の魅力に取り付かれます。
数式ってこんなにきれいだったんだ・・と。

また、博士の口から紡がれるコトバの美しいこと。
実に数学的で学者的で頭のよさそうな、言葉少なだけど明確明快適切的確。
セリフの一つ一つにやられます。
聞き漏らさないようにゆっくりしゃべってもらいたい。
で、捉え方を間違えないようにじっくり反芻したい。
だから博士との会話はきっと時間がかかります。普通の4倍くらい。

登場人物がみんな優しくて、
なんだかとってもきれいな世界の物語みたいで。
でも途中で気づきました。
博士がとても素直で純粋な人だから、
みんな博士が大好きで、博士を守るためにきれいな世界を演出し続けているんだ、と。
とくに、家政婦の息子ルート君は子どものくせにものすごく大人で。
できた息子だよ、ほんと。
博士もいい出会いをして・・幸せもんだぁ。

いいお話だったのですが、ただただ残念なことに、
読む前に映画化キャストを知ってしまったために、先入観が。

博士=寺尾さん(好き)
ルート(大人)=吉岡(微妙)
家政婦=深津さん(好き)

読んでてもイメージがこの人たちになっちゃって
それだけが本当に残念だった。

でも、映画は行きます。
絶対泣ける映画になりますよ。
「半落ち」みたいに、ものすごく日本人向けの泣ける映画になること間違いなし。

続きを読む >>
| | 23:41 | comments(0) | trackbacks(3) |